これを読んでいる方はモテるだろうか。モテとは多くの人から好意を寄せられる、特定の人から溺愛される、など人によって違うはずだ。僕は18歳まで全然モテなかった。この頃の僕に取ってのモテというものは、彼女を作ること。一旦、僕が高校生くらいまで考えていたことを書き出してみる。僕のことをコミュニケーション能力がなく、ぶつぶつ発言するような人物を想像するかもしれない。所謂アニオタと呼ばれる、挙動不審の人みたいな。そうではなく、クラスの人とも多少会話はでき、女性とも世間話はできるそこら辺にいる普通のやつだった。当時めちゃくちゃ彼女が欲しかった。学校の友達に彼女ができた時や噂で「あそこ付き合ってるらしいよ〜w」みたいな話を聞くと心臓がキュウ〜と締め付けられたことを今でも覚えている。なんで僕は彼女ができないのかその度にモヤモヤしていた。その当時僕が思っていたことは、フラれたらどうしよう、周りにどう見られるかなどの外的要因。また、好意の伝え方がよく分からないということ。好意の伝え方がよく分からないというのは相手が好きなのか?好きじゃないのか、何回もデートしているのに分からないということだった。当時の僕は(今でもそうだが)心配性だった。その後、血の滲むほど女修行をしたのでそこのフェーズは突破できたが、そこまで深く考える必要はなかった気がする。2人でデートは数回した、LINEも続いているなど、これらの要素があるなら恋バナをしてみることをオススメする。いつまで彼氏がいたのか、好きなタイプ、今彼氏が欲しいのかを聞いてみて欲しい。また、勇気がいるかもしれないが、上記をある程度満たしてる状態で「僕はあなたのことが気になっている。」とだけ伝えてみるのが良い。いきなり告白するのではなく、さりげなくジャブを打つことが大切だ。当時の僕はこれを知らなかった。かといって体育館の裏に呼び出すようなこともできなかったのでやりきれない思いをしていた。ここで伝えたいのはただ気になっていることをライトに伝えること。ここで相手も満更でもない表情をしたり、ニヤニヤして照れたりしたら告白して良いと思う。付き合ってください!みたいな感じではなく僕は付き合いたいと思っている、あなたはどう思っているの?とか。ここで相手の照れがなかったとしても焦る必要はない。自分が気になっているとだけ伝えて次のデートの予定を立ててしまおう。ここで焦って早口になったりしてはいけない。普通にデートに誘おう。女性は男性より好きになるタイミングは遅い傾向にある。気になっているとだけ伝えることで相手は嫌でも自分のことを意識していまう。この状態でデートをして帰り際に「どう思っている?」とだけ伝えてみよう。何かが起こるはずだ。もし、「友達のままが良い」などと言われても告白はしていないのでダメージは少ないはずだ。気になっていることを伝えて、デートにきている時点で多少好意はあるので可能性としてはだいぶ低いが。男なら告白!みたいなことは考えずに普通に相手がどんな気持ちか聞いてみるのが吉。普通の会話と一緒だ。ありきたりな感じだが、1回成功させることで自信がつく。また、付き合うというハードルが低くなるのでこの先の人生も好転すると思う。僕はそうだった。ぜひ試してみて欲しい。
彼女の作り方

コメント