資産推移を見てみる

節約術

預貯金の履歴を遡って大まかに算出し、その頃の心理状況と行動を思い出してみる。

【18歳】18歳の時に大学に進学が決まり、親が今まで貯めていたお年玉をくれた。これはとても良い方針だなと感じている。周りを見ていてもそんな家庭はなかったし、いずれ自分も子供ができた時にやろうと思う。正確には、預貯金ではなく息子・娘名義で証券口座を開設してオルカンやS&P500のような優良なインデックスファンドに投資をしようと考えている。子供が大学生になる頃には15年以上経過しマイナスになる確率が低くなるからだ。それと同時に早い時期にマネリテを教えることで今後の人生で間違いなくプラスに働く。話がそれたが次に19歳時を振り返る。

【19歳】19歳の時の境遇として大学に進学し、親元を離れることになりいろいろな意味で自由になった。70万円くらいあった資産だが、ギターを始めたいと思い40万円くらいのアコースティックギターを買ったのを覚えている。買ったことに満足して1年くらいで弾かなくなったのは良い思い出。このような経験を通じて人は成長するので全然アリ。大学進学が決まった時に親が今まで貯めていてくれたお年玉を渡してくれたのだが、19歳じゃまだ早いなと。視野が狭いため変なものにお金を払ってしまうが、それが人生を変えてくれるものに出会うことも可能性としては十分にある。これについてはまだ答えが出ていない。

【20歳】大学生活にも慣れる。一生物の友人とも出会い、旅行などに行って結構充実していた。バイトしては、その月に使い果たす自転車操業状態。預貯金が数千円の時もしばしば見受けられた。その日暮らし生活だったので貯金をする余裕もなく投資という概念もこの頃には無かった。この頃は大金が入るとすぐに何か欲しいものに使うという悪循環だった。

【21歳】この頃も、相変わらず自転車操業状態。月大体8万円くらい稼いで、給料日前にはカツカツ状態。病院代もケチる状態。なにか大きな出費が重なったら終わりという後がない状態だった。この頃の心境としては物事に対して深く考える癖が無かった、というより深く考えられる状況に無かったのが正しい。どうしても目先の金に目が眩み一攫千金できないかを考え、物事を冷静に判断できなかった。

【22歳】なんとか就活が終わり、就職先も決まった。そんな時祖父母から就職祝いとして100万円をもらった。これは本当にラッキーだった。そんな時、仲の良い友人と卒業旅行の話になる。なんとなくデカいことがしたくなり、アメリカ大陸を縦断しようと計画し始める。祖父母からもらった100万円のうち70万円くらいを卒業旅行に使った。この頃の自分の中での価値観は貯金するくらいなら、今楽しい思えることにお金を使おうということだった。この頃も貯蓄という概念はまだ無かった。

【23歳】社会人になった。朝は決まった時間に起き、出社する。5日働くこのルーティンをあと40年くらいするのかと絶望したのを今でも覚えている。大学時代に自炊をしていたので飯代はなんとか浮かして他のものに使おうとなんとなく考えていた。年末くらいに節約系YouTuberのくらまさんという動画に出会い、ふるさと納税、NISA口座の開設、iDeCoの開設をして今に至る。

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